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4月11日にITmediaのエンタープライズサイトで昔の「お祈りパンダ」の記事へのアクセスが急に増えてなんだったのかなぁと思ったら、Googleのパンダアップデートの記事を探していただいていたのかもと今ごろになって気付きました。
パンダアップデートというのは、Googleが実施している検索アルゴリズムの一連の改変のことです。正式な名称ではなく、コードネーム。
ちょっと話が長くなるんですが、このアルゴリズム変更は、「Googleの検索結果って最近いまいちだよね。SEO対策で中身のないスパムサイトが上位にきたりして」というユーザーからの批判を受けて、そういう“品質の低いサイト”(コンテンツファームと呼ばれる)が検索結果の上位に表示されないようにするために行っています。
コンテンツファーム? コンテンツ農場? 品質の悪いサイトが農場だなんて、農業従事者さまに失礼ではないか、と思ったのですが、どうも農場ではなくて貯蔵庫という意味みたいです。オリジナルのコンテンツを作らずに、そこらへんからもってきてぽんぽんためてるだけ、という意味で。
でもって、Googleのアルゴリズム改変はコンテンツファーム撲滅目的のアップデートということで、ブログメディアなどがこれを「ファーマーズアップデート」と呼ぶようになったのですが、Googleのマット・カッツなどはこの呼称が嫌いみたいです。Farmerだとほんとに農業従事者という意味になっちゃうからかも。で、内部ではパンダアップデートと呼んでいるという話なのでした。
ところでなんで「パンダ」なんだ? という疑問には、Googleフェローのアミット・シンハルがWiredのインタビューで「このプロジェクトのキーマンであるエンジニアの名前がパンダなんだよ」と答えています。名前がパンダってことはないと思いますが、あだ名なのかも。
ITmediaのパンダ記事が検索された4月11日というのは、米国内で実施されていたこのアップデートがグローバルに拡大された日だったのです。なのに、これを記事にしなかったんですよねぇ。探してくれた人、ごめんなさい。
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