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Palmの見売り先は、うわさされていたHTCでもLenovoでもなく、HPでした。勝手な印象ですが、マーク・ハードCEOなら大事にしてくれそうな気がする。Palmは外国の企業に買われるよりは、ご近所(HPはパロアルト、Palmはサニーベール)の傘下になった方が人材も流出しにくいだろうし、HPはPalmを一部門として扱うみたいなので、Palmブランドも残りそうです。開発者のみなさんはちょっとほっとしたんじゃないでしょうか。
記事に「HPがスマートフォン市場に参入」と書こうとしたんですが、そういえばiPaq、まだ売ってるんですよね。あれはどうするんだろう。もひとつ気になるのは、Windows 7搭載タブレット「HP Slate」のPalm webOS版とか出すんだろうか、というところ。
Palmの現在のCEO、ジョン・ルビンスタインさんは元AppleのiPod責任者として有名ですが、実は一時期、HPでエンジニアをしていました。その経験が、今回の買収につながったのかもしれません。古巣に戻っての活躍を期待したいです。
【追記】見落としていましたが、この買収のキーパーソンは、ルビンスタインではなく、どうやらHPのパーソナルシステムグループの担当副社長、トッド・ブラッドリーさんのようです。この人のプロフィールに、「HP入りする前に、PalmのCEOを務めた」としっかり書いてありました。自分ではPalmウォッチャーのつもりでいたのに、不覚。当時、PalmはソフトウェアのPalm SourceとハードウェアのpalmOneに分かれていて、palmOneの方のCEOをやっていたみたいです。2005年にHPのフィオリーナ失脚でマーク・ハードがCEOに復活した直後、ハードがPalmから引き抜いたらしいことがVentureBeatに書いてありました。Palmも建て直したし、HPでもPC部門の収益を劇的に伸ばしたかなりのやり手っぽいですが、ルビンスタインとはなんとなく肌が合わない気がする。杞憂だといいんですが。
関連リンク
Palm、ついに身売りか
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