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 次世代iPhoneについてのうわさ、中心は「3GでGPSがつくかも」というやつですが、IntoMoileによると小型iPhoneも出るかも。

プラスティック筐体
158グラム→110~120グラム
3.5インチ画面→2.8インチ画面

と妙に具体的。高機能版と軽量版、両方出たらにぎやかですねー。2.8インチといったら愛機アドエスと同じサイズです。うーん。この広さで2本指操作はつらいかも。ましてキー入力はどうなんでしょう。

 そういえば、まずどまんなかの市場をねらったバランスのいい製品を出して、しばらくしたら簡易版(shuffle)と高機能版(ビデオ付き)のバリエーションを追加する、というのはAppleがiPodでやったことなので、このうわさもありかも(根拠弱すぎ)。

 それにしても日本での販売はどうなるんでしょう。今日はカナダでの販売が決まったみたいですが。

 やっとマスクなしで歩けるようになってきた澤でした。

sato

 偽スティーブ・ジョブズことForbesのジャーナリスト、ダン・ライアンズ氏がWeb2.0 Expoで講演を行いました。偽ジョブズとしてではなく、ダン・ライアンズとして。The Next Webにそのときの写真が載っています。もちろん、ジーンズに黒のタートルネックではありません。

 同氏は講演でソーシャルメディアや偽ジョブズブログについて語っています。ライアンズ氏が偽ジョブズのブログを始めた理由は、「退屈」と「メディアビジネスが変わりつつあるという不安」。初めはForbesのオンライン部門でブログをやろうとしたけれど、断られたそうです。それでもどうしてもブログがやりたくて偽ジョブズブログを開始。やがてブログが話題になり、偽ジョブズの正体探しが始まりました。Forbesの発行人リッチ・カールガード氏も偽ジョブズの正体を暴こうとしていた1人でした。そこでライアンズ氏はカールガード氏に連絡を取り、「偽ジョブズ」としてForbesオンライン部門で仕事を得たのだそうです。

(注:当初、ライアンズ氏が偽ジョブズブログがきっかけでForbesに就職したような表現をしておりましたが、同氏は元からForbesの記者で、ブログがきっかけでForbesのオンライン部門でブログの仕事を得た、の誤りでした。お詫びして訂正いたします)

 同氏が偽ジョブズブログで一番好きなのは、コメント欄で読者が「偽プーチン」と名乗るなど、キャラクターを作り上げているところだそうです。こうした交流はWeb2.0のパワーであり、「素晴らしいメディアの将来がわれわれの前途にある。われわれはオンラインドリームの強固な土台を作った。大手メディア企業が参入してくればもっと良くなる」と同氏は語っています。

 以上、広瀬でした。

関連リンク
「偽ジョブズの正体見破ったり」説
iPhone SDKの発表会でジョブズそっくりさんがプレゼンしていた件

hiro

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