大阪・関西万博、閉幕しましたね。皆さんは楽しまれましたか?~かなり変だと思う我が家の経験。
大阪・関西万博が2025年10月13日を以って閉幕しました。
10月13日は、3年前に亡くなった父親の誕生日だったので、覚え易いという意味から開催前からずっと頭に入っていました。
このオルタナティブ・ブログでも、少なくない方々が大阪・関西万博の件を取り上げてらっしゃいました。
さて自分は、というと・・・。
せっかく大阪に帰ってきたので大阪・関西万博、漠然と行くには行くんだろうな、と思ってました。
ただ、4月の開幕当初は、入場時の混乱などがあって大変、というニュースばかり流れていたので、ある程度、オペレーションが落ち着いてからかなぁ、と思いました。
チケットの買い方も迷います。
チケット買う?どの入場タイプで?、うーん、決められん、とか思っていた際に、以前にもエントリーで記載したことのある、関西の某インフラ企業から大阪・関西万博の一日入場券、ペアチケットが送られてきました。
ラッキー!と思いました。確か5月初旬だったような気がします。
オペレーションが落ち着くの、6月ぐらいかなぁ。
6月は断続的な激しい雨が降っていました。
7月、8月、暑い盛りに行くのもなぁ。
だって、「並ばない万博」って言ってたのにいっぱい並んでるやん。
そう思っているうちに9月になってしまいました。
もうそろそろ予約しないと行けなくなるぞ。
そう思って、前日に他の用事も絡めて行くことにしました。
事前にちゃんとぴあのガイドブックも購入しました。
で、いざ行きたい日を予約しようとすると・・・。
丁度思っている日時に予約ができない。
結果として平日の水曜日の午後0時の予約となりました。
パビリオンの予約は、ことごとく抽選に外れました。
唯一当たったところはありますが、午後6時半頃の入場とのこと。
入場に並ぶらしいから早めに行っておくか。
午前11時から列に並びます。
結論から言えば、ゲートをくぐれたのは午後0時40分でした。
1時間40分、入場列に並ぶとは。
正直、ここで既に疲れてしまいました。夫婦共に。
ガイドブックで読んだ、e Moverとやらの1日乗り放題券を買いました。
これさえあれば、あちらこちら歩かずにも動けるんでしょうね、ということで。
ガイドブックにも記載のある「万博の裏側が見れる!?」というのはとても良かったです。
運転手さんによっては車内放送のサービスがあり、
「今日は天候につきあまり見えませんが、向こうに見えるのは、六甲アイランドに渡る橋です」
とか
「ここだけです!ガンダムとミャクミャクと鉄腕アトムのスリーショットが見られるのは」
とか、楽しませてくれる工夫もしてくれていました。
昼食をとったのは風の広場側。
大屋根リングにも登って円周の1/3は歩きましたかね。
で、肝心のどこかパビリオンは・・・。
ひとつも見てません。はい、恥ずかしいことに。
夫婦共々、並び疲れと、歩き疲れしてしまって、
「もう十分雰囲気味わえたよね!」
と午後4時半には会場を後にしました。
予約できていたパビリオンの予約もキャンセルしました。
東ゲートの退場列も人の数が凄かったので、帰りは西ゲートから桜島駅までのシャトルバスを利用して帰ることにしました。
そのシャトルバスの車内から、大阪・関西万博の会場の全景が見えます。
「スゴイことやってたんだなぁ」
あらためて思いました。
大阪・関西万博を堪能した方々からすれば、何をもったいないことを、と思われること必至な我が家の経験ですが、十分お祭り感も、万国感も感じられたので、それはそれで満足しています。
毎朝見ているテレビ番組があるのですが、丁度午前7時50分頃からニュースがあり、関西のローカルニュースが流れて、お天気と大阪・関西万博の状況を毎日伝えてくれていました。
昨日10月14日の朝は、大阪・関西万博のことには全く触れられず、普通のニュースになっていました。
郷愁を感じました。
追伸:自分達の行った日は、丁度ヤマハさんがストリートピアノを設置した日、らしく、スペシャルゲストとしてハラミちゃんが演奏していました。だいぶ時間が経った後、誰も演奏していなかったので、少し弾かせていただきましたが、ここ数年感じている手の震えが止まらず早々に引き上げました。でも、去年の今頃よりはマシかな?