【終活日々つれづれ】頼みのAmazonがぁ・・・!ヤフオクもだいぶ変わったね。メルカリはまだ慣れません。
以前、自分の引越しに関するエントリーを読んでくださった方がいらっしゃるとすれば、うちには相当な物(嫁曰く「ガラクタ」「意味不明」)があることはご理解いただいていることか、と存じます。
なので終活の一環として、それを手放していくことを想定していました。
一番物量があるのが本、雑誌の類。次がデータメディア(音楽用CDやカセットテープ等を含む)、その次が趣味(であったはず)の鍵盤楽器、その周辺機器、というところでしょうか。
自分はYahoo!オークション(通称:ヤフオク)のサービス開始の翌年の2000年には出品を始めて色々な物を販売しておりました。嫁の言う意味不明なものであっても、商品説明に工夫をしたりすることで同好の士を集めることができて、自分の思う以上の価格でご購入いただいたりして。普通の人からすれば、それが面倒くさい、ということになるのか、と思いますが、自分が工夫した結果で物が販売できる、という行為そのものが楽しかったです。
自分がそうやって工夫をしているうちに、ヤフオクが仕様変更してしまい、商品説明に記載した内容が商品検索に引っ掛からなくなり、商品名のみを検索対象とするようになって、当時の文字数制限からすると限界が出てきてしまい、途端にやる気を無くしたり。その前後、どちらか忘れましたが、出品そのものにも手数料が掛かるようになって次第に出品数も減っていくようになったことを今書いていて思い出しました。今はまたその頃とは仕様が変わったり、出品料無料になっていますが。戻った、というか。
それからだいぶ時が経ち、Amazonが個人でも出品可能、という記事をどこかで見て、2017年あたりにAmazonの出品用アカウントを作成して手持ちの書籍を販売し始めました。とにかく書籍系を販売する手間がかからない。ISBNコードを入力すると、Amazonの既に持っている商品説明がそのまま利用できる訳ですから、少なくとも前述のような商品説明を考えて書く必要がない。もちろん、オークションのように価格が高騰していくことは無い訳ですけど、まぁ手間がかからないからオークション形式ではなくこの金額なら良いか、という金額で出し始めました。その時は、まぁこれなら売れるかな?こんなの欲しい人が居るんだろうか?というのを出品料がかからないから出品する程度。でも一部は販売できたりして。送料はAmazonが決まった金額を出品者に支払うので後は出品者が某かの手段で送ってね、というのが今も変わらないAmazonのスタイルです。ただその提供される送料では当時、個人で発送履歴や保証のついた発送をできるような金額では無かったので、多少自己負担を増やして発送をしていたのも今となっては良い思い出です。
ヤフオクとAmazonの間に、メルカリが既に誕生していた訳ですが、なんでしょう・・・なんとなく避けて通っていました。本当にただ何となく。ただだいぶメジャーになってきた際にアカウントだけは作っていた、という状態で休眠会員でしたね、メルカリさんには誠に申し訳ございませんが。
話を本題に戻すと。前述のように、一番物量があるのが本、雑誌の類なので、自分の終活のメインとしてはAmazonを想定していました。もう周辺に転がっている本や雑誌の類を片っ端からAmazonに登録してですね、売れる売れないは別にして出品だけはしていこう、と思っていた訳です。
が。
自分がAmazonで出品していた頃とは、ま、Amazonの商品の取り扱い幅や参入している業者さんも段違いに増えている訳で仕方がないのですが、出品するハードルがまぁ高い高い。やれ、これを販売したい、と思うならまず出版社の許諾を取れ、だの、許諾を取るにあたっては、あれこれこういう物を証憑として用意しろ、だの言ってくる訳です(出品者用ページが)。そしてその証憑として用意すべき、というものがことごとく自分にはハードルが高い。いついつ以降に購入したという証跡(→随分前に買ったものなのに2024年以降のものじゃないとダメ、とか、そもそもそんな買った時のレシート残ってないよ、とか)、あれはどうだ、これはどうだ、と聞かれる訳です(出品者用ページから)。
完全に諦めました、Amazonで出品するのは。出品者用セントラルというページがあるんですが、そこには出品者同士でわからないことを質問して回答し合うようなスレッドもあって、そこに自分と同じような感想を持って書き込んでいる人が居ました。それに回答していた人は明らかにプロの出品者っぽい。
「それがわからないなら素人は出品しない方が良いよ」。そんな感じのコメントだったように思います。そのとおりだ、と思いました。
なので諦めました。
で、ヤフオクとメルカリをメインにすることにした訳ですが、ヤフオクも随分出品しない間にUIやら操作方法、変わりましたね。使い勝手が良くなったところもあればより複雑になったな、と思うこともあったり。メルカリはまだ慣れていませんが、(ご存知の方が多いのかと思いますが)スマホから出品するための画像を何枚か撮影するだけである程度AIが商品説明文のひな型を書いてくれる、というのはとても良い、と思いました。時代の変化を感じます。ただ、メルカリ、まだ使いはじめなもんで、早速失敗もしました。無知とは怖い。
今はそれぞれの品を、メルカリに出品するのかヤフオクに出品するのか、考えながらちょぼちょぼやってます。生活費に充当するには全く足りませんが。
時間だけはあるので、ぼちぼちやっていこう、と思います。