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【パラサイト・エントリー】オルタナティブ・ブログの他の方のエントリーの追補を勝手に書いてみるテスト(仮)

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オルタナティブ・ブログに参加しているブロガーにはITmediaさんのはからいで(最低)月に一度の定例会を用意していただいています。既に多くの方がそのことをネタにされているのでご存知の方も多いかもしれませんが。

自分はここ数回、様々な諸事情で参加できていませんが。

そうすることで、単にオンラインだけのつながりではなく、また単にオフレコ、という意味ではなくエントリーにはあえて書かなかったり書けなかったりするネタの交換(自分の場合は一方的にもらうパターンが多くて恐縮ですが)ができたりします。

一度お会いできたきりの方も居られれば、ほぼ常連さんの方も居られます。

そしてそうやってオフでお会いできた方の場合、その後最低一ヵ月、長ければ数ヶ月お会いできなかった、としても、お会いできた際の印象に対して普段エントリーされているブログの内容が自分の中で勝手に補完をするような形になり、再会できた時にあまり時間の経過を感じず接することができたりします。

・・・というのはあくまで自分の印象であって、自分が慣れ慣れしいだけなのかもしれませんが(苦笑)

先日、自分も佐々木さんの「iでもaでもなく、OPhone」に呼応して「【土日ネタ】佐々木さん、oは別にいいんじゃないですか?lphoneの方が凄い!」なんてエントリーを書かせてもらいましたが(※余談ですが、lphoneの”l”が”i”の大文字だと思われてた方いらっしゃったようなのですが、これ”L”の小文字の”l”なんです。芸が細かい!(笑))、最近、山口さんの「クラウドコンピューティングってやっぱりネットワークが肝だよなぁ」に対して前村さんが「Re: クラウドコンピューティングってやっぱりネットワークが肝だよなぁ」を書かれてらっしゃったり、前村さんが岩永さんのオルタナ外のブログを岩永さんと気づかずに、でも反応してエントリーされてらっしゃったり、とオルタナでは「マッシュアップ」ブームです(?)

※前村さんがキーパーソンなんだろうか(笑)冗談です>前村さん

あくまで自分個人の例ではありますが、こういった呼応して書けるのは、多少なりとも相手を知っていないと自分の場合はなかなか書けません。
佐々木さんのエントリーに反応させてもらったのは丁度その前に中国のモバイル事情をちらちら検索で見たりしている時に来た日経BP社からのメールにて「Ophone」のことが載っており、既にその記事を読んでいたから、というのももちろんあるのですが、これが【音ガ同】等にてご一緒させていただいたことのある佐々木さんのエントリーでは無かったとしたら、自分はスルーしていたかもしれません。
なぜなら、自分もお会いしたことが無い、ということは相手も自分のことを知らないからであって、そんな知らない人に対応エントリーをされた、としても、「俺の伝えたい本質を理解しない奴が何呼応して書きやがる」、もっと言えば「二匹目のどじょうを狙いやがって」と思われるかもしれないからです・・・
ってそんなこと普通は思いませんかね?いや、これは自分がその立場だったらそう思う、という訳ではなく、単にびびりなんですよ、自分が(苦笑)
その点、佐々木さんは包容力があるのでそうは思わないだろうと・・・まぁ自分が甘えたなだけなのかもしれませんが(苦笑)

で、話は変わって本日、あがっていたエントリーについて、ご両人共一応ご面識はあるので(自分が覚えていても、相手が覚えて下さっているかどうかは別(笑))またマッシュアップ・・・アップでは無いな、単に情報量を増やすだけなので寄生と言った方が適切かもしれません、させていただこうかな?と思い書いてみます。
前置き長かったですね(苦笑)

それでは、寄生まず一つ目はこちらのエントリーに。

■新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ

「【週末ネタ】日本では放映無理:刺激的な車のCM動画10選の中から3連発」

新倉さん自身も出典を書かれてらっしゃいますが、WIRED VISIONでこのような記事があったのですね。

CMオタクの自分としては見逃せませんね(知らんがな、って?)

日本では放映無理・・・というか基本的に日本のCMは15秒もしくは30秒という時間枠(正確にはもうコンマ数秒短いらしいですが)のサイズを前提に、一発勝負の直接的な表現にして、それを回数繰り返し放映することで成り立つCMが多いように思います。もちろん例外もありますが。

だから、比喩的表現や、CMを見終わった余韻で「ああ、そういうことなのね」と”ふふん”と思わせるような「オチ」がある海外のCMとは方向性が違ってしまうのかな?と理解しています。

あとはタレント自身のキャラ頼り、というか。絶対この人の普段のライフスタイルとかイメージで考えればその車には乗らないのは自明じゃないの?とか、かつては、写真週刊誌で堂々とポルシェに乗っている所が撮られちゃっているタレントが1,000ccのコンパクトカーのCMやってたり。それでOKとしてしまう自動車メーカー自身にも問題があるのでしょうけど。

自分は広告宣伝系の部署に居たことが無いので、正確なことを理解していないのですが、日本のCMには業界問わずだか業界ごととかの規制事があるらしく、そのレギュレーションを守らないと使えないらしいですね。また知的財産戦争のように、どこかが「№1だ!」と出した、としても、それが何を持ってどういう基準で測定した結果の1位なのか、というものが明記されていないと(読める字の大きさかどうかはきっと別なんでしょうね)「消費者に対して誤解を与える!」といったクレームで放送中止に追い込まれる、とか。

関係者の方がもしお読みになられていたら、古傷をえぐるようなお話で申し訳ないのですが、今より数年前、とある自動車会社が新たなコマーシャルを制作しました。放映開始後、数週間でお蔵入りになってしまいました。はっきりとした理由は聞いていないのですが、どうやら、CM内に出てきた「拳銃」がレギュレーションに引っ掛かったらしいのです。自分はその話を耳にした時、そんなこと放送以前の前に、何故広告代理店側のクリエイティブ側で理解できていなかったのだろう?と思いました。ダメなものなら制作時点で気づくべきでしょう、と。金銭的問題になったのかどうかもわかりませんが。

だいたい、CMにおいて「これはCM上の演出のため、決してマネしないでください」というテロップが小さく入っているCMの多いこと多いこと。そんなのマネするかー!って普通に思うのですが、「そう書いていなかったからそうしたらこうなった。どうしてくれる!」系の話がやっぱりあるんでしょうね。で、皆が書くから書くのが”正”になって書かないのが”悪”になると。こんな状況では「刺激的な車のCM」など望めそうにありません(笑)

今回のWIRED VISIONでは紹介されていませんでしたが、自分がかつて見た海外自動車CMの中のうちの自分にとっての最高のヒット作はこれなんじゃないか、と思っています。

これのエライところは、ちゃんと何を伝えたいか?、が明確であることです。比喩表現もおもしろい。

それこそ日本では「何を基準にそれを言っているんだ!」とすぐ揉めそうですが(苦笑)

その点考えると、日本の自動車のCMとしては、日産「デュアリス」は頑張ったなぁ、と思います、個人的に。まちがってもこのCM、「実際の車両は変形しません。」「ロボット型での渋滞回避はできません。」「実際の車両は跳べません。」なんて書いてしまうと興醒めですからね(苦笑)。

【参考】

・ご紹介させていただいたルノーの動画CMを探すにあたり、検索→とある方のブログ→YouTubeの本体、というたどり付き方をしました。参考にさせていただいたとある方のブログをご紹介しておきます。結構色々集めて居られるようです。

YouTubeで見つけた世界のおもしろCM

・日産の公式サイトから取得しても良かったのですが、コンテンツとして消えてしまうかもしれないので、YouTubeにあがっている方からにしました。

寄生二つ目。

■けんじろう と コラボろう!

「これが紙?リアルなペーパークラフトをネットで~選挙投票の前に夏休みの宿題を!」

こういうのって、誰かまとめてくれないかなぁ、と前から思っていました(笑)探せば既にまとめサイトはあるのかもしれませんが、身近な所にあるのが嬉しい(笑)

こちらのエントリーに対する寄生の件については、このエントリーの冒頭に色々前提条件を挙げましたが、ちょっと書くのにしても気が楽です。なにせ、けんじろう自身が「無料のペーパークラフトの凄いのを見つけた方は、コメントかトラックバックをいただきたい。」と書いていらっしゃるのだから(笑)ああ、”凄いの”じゃないといけないのか。それはそれでハードルが高いな(苦笑)

エプソンにしてもキヤノンにしても、プリンターメーカーはこういったペーパークラフト集を出してますね。数年前にこういったコンテンツに気づいた時、なんでわざわざ・・・と思っていましたが、よくよく考えなくても理由は簡単で、インクを利用してもらえるからですね!(爆)さりげなくプリンターメーカーのサプライの収益に貢献しているのでしょう。その割には、リコーとHPには見つけられなかったのですが・・・。顧客層が違う?

けんじろうさんが挙げられてないものの中で、自分がパッと思い浮かんだのはまずこれです。(記述仕方の体裁も似せてみせよう(笑))

<東武鉄道>

ペーパークラフト:マンスリーと~ぶ

http://www.tobu.co.jp/monthly/paper/index.html

その気になれば編成分車両を作って、Nゲージならぬ、P(ペーパー)ゲージが実現できるかもしれません。

その他には、

<両備不動産>

Peper Craft をつくろう!:電車やバス、建物がいっぱい

http://www.rrr.gr.jp/paper_craft/index.html

両備グループ、と言えば先日も日経ビジネスで取り上げられていた岡山を代表する企業のうちの一つですが、両備不動産でありながら、両備グループの車両のペーパークラフトが掲載されているのがエライ。マンションを作る、というのもなかなかおつなものかもしれません(笑)

そう言えば、これを忘れちゃいけないんじゃないですか?けんじろうさん!(笑)

<Lenovo>

ThinkPad Life:ThinkPad ペーパークラフト

http://www-06.ibm.com/jp/pc/tplife/papercraft.shtml

やっぱここ、ITmediaなんでね(笑)

けんじろうさんがあげているのは企業の公式サイトで出しているものが前提のようですので、それを中心に見ていきましょう。けんじろうさんがあげている会社の同業他社、は有る確率が高いでしょうからそういうところを中心に拾っていきましょう。

電車と言えば、こちらも。

<近畿日本鉄道>

近鉄電車ペーパークラフト

http://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/ShockWAVE/papercraft/index.html

<阪神電気鉄道>

阪神電車ペーパークラフト

http://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/ShockWAVE/papercraft/index.html

ちゃんと、日本航空の同業他社、全日空だってあります。

<全日本空輸>

作ってトライ!紙飛行機

http://www.ana.co.jp/travel/topics/papercraft.html

何故ここが・・・という意味では、

<肉の万世>

ちびっこあつまれ!まんせいくらぶ:つくってあそぼうペーパークラフト

http://www.niku-mansei.com/contents/05club/club02.html

そう言えばこうやって探していくと、ホンダにもペーパークラフトのページがあったのですが、自分はこちらの方が気になりました。

<ホンダ ウェブプラモ>

http://www.honda.co.jp/WebPlamo/

以下、説明文の転載。

ネットからダウンロードして作るHondaのプラモデルです。
作ってみたい車種を選んでクリックして下さい。

ネットからダウンロードして作る?ペーパークラフトと何が違うの?

(ご存知の方ももう少しお付き合い下さい)

開けてビックリ。

・・・。

なんですか、これは?と。

3DCGソフトで組み立てる?

・・・。

全く知りませんでした。世の中にこういう考え方のものが存在すること自体。

知らないことを歳のせいにしてはいけないのでしょうけど、かつてマクロスプラモ少年(ガンダムもファーストは少しかじったけど)だった自分としては何か隔世の感があるなぁ、と感じずには居られないのでした。

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