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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

【自由と自分軸】使命感にそえば何も問題ない

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9月中旬からほったらかしの【自由と自分軸】でしたが、見たら残り6エントリだったので、年内に決着をつけたいと思いました。

今回は、「他人に原因を求める」ために不自由な人がどうしたらいいかについてお話ししたいと思います。

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何でもかんでも他人に原因を求めている限りは、自分で決定できる範囲が狭まるので不自由になります。

●なぜ他人に原因を求めてしまうのか?

正直、自分に原因を求めたくない気持ちは僕にもあります。できれば、誰かのせいにしたい。

何でもかんでも自分のせいにされても困りますしね。

海外では、滅多なことでは謝らないと聞いていますし。

でも、やっぱり何でも人のせいにする人は見苦しい。ちょっと病的に感じることさえあります。

このあたりのバランスはけっこう難しい気が、最近しています。

●どうすれば他人に原因を求めなくてすむか?

僕は、「何でも自己責任」なんて言う人はちょっと気持ち悪く思います。

高額の自己啓発セミナーの講師に多いですね、こういうことをいう人が。セミナーがくだらないので金返せといわれたときに「あなたが自己責任でお金を払ったことだから」と言い訳するための前置きなのかなと勘ぐることもしばしばです。

しかし、何でもかんでも人のせいというのもやはり変。どこかで線引が必要に思います。

その線引を自分軸(下図)にしたらどうでしょうか、というのが僕の提案です。

どこまでが自己責任かは、自分の使命感に照らしあわせて判断すればよいと思います。

何でも人のせいにする人には使命感を感じません。ただ、何でも自己責任という人もやはり自分の使命が見えていないのではないでしょうか?

●僕の場合

ある出版社の仕事を手伝ったことがあります。すばらしい仕事をしているのだが、それがあまり世間に認知されていない会社をしらしめるという使命を持った出版社です。

僕はとても共感し、一般的には普通ここまでライターに丸投げしないでしょうと思われるようなことも、むしろこちらから提案して自分の仕事にしました。編集長がとても忙しい人だったからです。

自分の仕事にするというのは、そこまでは自分で責任を負いますということです。つまり、人のせいにせず自分のせいにするということです。

ところがそのような誠意はあまり理解してもらえず、クライアントとの些細な「言い争い」が実質以上に悪く評価されてしまいました。実際には、クライアントは最後には機嫌よく帰って行かれたのですが、件の編集長は最初の10分しかその打ち合わせに参加せず、お見送りもしなかったので、完全に誤解したのです。

でも、僕はそれに対して残念ではあったけれど、その編集長のせいにして、仕事を投げ出すというようなことはしませんでした。自分の使命感と合致している仕事だったからです。

周囲は見ていてくれて、僕の評価は高まりました。何でも人のせいにしがちな編集長の様子をみんな見ていたので、同情してくれる人も多く、僕の仕事はむしろやりやすくなり、自由度も高まりました。

また、今考えたらけっこう理不尽な目に合ったわけですが、この経験が糧になり、多少の理不尽は平気というか自分の中で吸収できるようになりました。こうなると精神的にも余裕ができますし、どこで聞きつけたのかこういう人ならばと仕事をくださる方も出てくるようになりました。

ぴったりフィットする例ではなかったかもしれませんが、使命感にそって仕事をしていれば何も問題ないということはお伝えできたかなと思います。

▼ビジネスライター森川滋之オフィシャルサイト

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