12月10日 社会を発展させる一人の選手~本人にしか分からない(#566)
自分だけ儲けようという考え方から、社会と一緒に発展するのだ、世の中のためになるのだ、と思えてから、苦労が苦労でなくなった、難しい仕事にぶつかるたびに新しい勇気が湧いてきた――松下幸之助さんはこのように言います。
この考えがなかなか身につかなくて、私などは苦労しています。
世の役に立とうと思うことは思うのですが、気づいたら自分のことばかり考えている。
この繰り返しですので、逆に世の中のためにがんばっていますというような人があまり信用できない自分もいます。
本当に世の中のためにがんばっている人かどうかは本人しか分からないことのように思います。だから、それを人に言ってもしかたないように思います。というより、本当にそうなら言う必要もない。
松下幸之助さんぐらいの実績があり、未だに後ろ暗い事実が出てこない人でようやく、本気で言っていたのだろうなと思えます。
まずは、自分の一番得意なことをやろう、ぐらいからはじめたらいいような気がします。
自分はこれしかできないし、これが得意だからやっている、文句あるか、ぐらいの人のほうが私にはすがすがしい。
今日の一言)結局自分にしか分からないことを人に言ってもしかたない。
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1回の募集人数が少ないこともありますが、常に2回分満席になっています。
平日の昼間に、場所も横浜なのに、です。
求められていることをやっているからと言わせていただいてもいいのかな、と最近思い始めました。
2012年2月29日(水)分の受付をはじめました。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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