4月8日 潤いと情緒~いま日本には2500万人以上いる!(#320)
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昔の商売人はお客様に足を向けて寝ないというほどの感謝をもち、お客のほうもそれに応えてひいきにするという情緒や潤いのある人間関係があった。それが会社が大きくなるごとに薄れてきている気がする。そのうち日本全体の情緒も薄れていくのではないか。
松下幸之助さんは、昭和48年から5年間連載していた読売新聞のコラム「経済談義」の中で、このような主旨のことを述べています。
結果として、いま日本はどうなっているか。
2500万人から3000万人の就労困難者がいる、一大格差社会になっています。
小泉元首相は構造改革を進めていく中で、みんなで痛みを分かち合おうという主旨のことを言っていたと思います。元首相の評価は差し控えますが、結果としてこんなことになっています。
▼詳しくはこちらの記事を!
http://www.itbt.biz/333eigyo/mailmag/000310.html
「日本は一つになろう」というCMが流れ、多くの人の共感を集めているようです。これを機会に早急に、雇用の創出に向けて、我々一人ひとりが何ができるのかを考えていきませんか?
今日の一言)幸福とは、1)人に愛されること、2)人にほめられること、3)人の役に立つこと、4)人に必要とされること。このうち2)と3)と4)は働くことでしか得られない。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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