4月10日 けじめ~不況のときほど能力じゃない(#322)
»
けじめは生活にも経営にも大切。そのためには躾が大切。松下幸之助さんはこのように言います。実際そのように思います。
とはいえ、20代から30代の私は、能力・実力があればいいと思っていました。バブルのときに一斉に各会社に取り入れられてきたフレックス・タイム制度がそのような考え方に拍車をかけました。
たとえば、朝礼のようなものの大切は、今では良く分かるのですが、当時はまったく分かりませんでした。
景気がいいといきは、どちらかというと能力主義のほうがいいかもしれません。しかし、不景気になるとチームとしての規律が高いほうが安定した業績を出すようになります。
みなさん逆のように思っているかもしれません。不景気のときほど能力が必要なのではないかと。ですが、私の20数年の社会人経験では例外はありませんでした。
今日の一言)不景気なときほど、けじめがあるかが重要になってくる。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
--
SpecialPR