2025年、過去にIT導入で失敗した会社は、DXには取り組めないのか
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「過去にIT導入で失敗した」
90年代後半から2000代前半にかけて、システム屋の言いなりになってしまい、ただ何をどうするかという定義もないままに走ってしまい、結果的に多額のお金がかかったけれども、大したことはできなかった。古い中小企業の中には、そんな会社もあるようです。
そういう会社の経営者の中には、ITにアレルギーになってしまう人がいるようで。なので、社員がDXという言葉を使うのも嫌い。なので、社内でそういう話が盛り上がっても、社長は乗ってこない。
そんな会社が、中小企業の中には少なくないと聞きました。
会社の中は紙だらけ。取引先とのやり取りは、電話かファックス。こんな会社の大事なポイントは「困っていない」ということなんですよね。困っていないから、変えるつもりもない。
そんな会社に、我々IT企業はどう対峙するのか。とても大きな壁ですよね。
困っていない人たちに、「良くなりますよ」は、あまり響かないですよね。
では、そういう会社の方々とは、どうお付き合いするのか。2025年の課題かもしれません。
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