今更ながらに、梨泰院クラスを見終えました
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2020年にNetflixで放映され、超話題になった梨泰院クラスですが、今頃になって見てみました。いやあ、面白い。16話まであったのですが、ほぼ1週間で見終えました。
日本版で放映されたのは知らなかったのですが、韓国でよく話題になる初代財閥を取り上げていること、年齢、男女での関係性など、韓国ならではのドラマでしたが、だからこそ興味深く見ることが出来ました。
ドラマのネタバレは避けますが、韓国の現状と問題、そしてそこから見える日本の抱える問題にも脳内で派生しながら、見ることになりました。
梨泰院という地域は、僕がよく行ったのは80年代。その頃と、今の梨泰院は全然違うようです。80年代は、コピー商品が販売する店がズラーッと並んでいて、坂道の上のほうには夕方になると屋台が何軒か美味しい料理を出してくれる場所でした。今は、お洒落な若者が集まる街なんですね。ハロウィンでも有名になりましたが。
このドラマの中では詳細に描かれなかったのですが、中国進出が大きなカギとなっています。まあ、中国がどうかはさておき、韓国はK-POPでもそうですが、国内で済ませない、端から海外進出を視野に入れている、というすごいところがあります。ここは、我々日本企業も見習うべきところだと思うのです。
自動車などハードウェアだけでなく、本作では「韓国風居酒屋」を海外にフランチャイズとして輸出していきました。「ものづくり大国」なんて昭和の妄想はさておき、日本レベルのサービスの輸出、なんてことを考えるいい機会になりました。
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