読書好きと収集癖のせめぎあい
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僕自身、子供の頃、あるいは中高生の時代に、本を読むことは好きではありませんでした。親から「勉強はツラいもの」という教育刷り込みを受けてきたせいで、めちゃくちゃ苦手だったのですが、大学でシンガポールに行ってから、日本語が恋しくなって、日本の友人から何冊か送ってもらい、またシンガポールの日本語の書籍を売っているお店(めちゃ高い)で買った本を、大切に読むようになって、そこからすっかり読書好きになりました。
今でも本を読むのは好きで、あらゆる分野の本を読みますし、雑誌もよく読んでいます。ですが、今となってはできるだけ電子書籍、電子雑誌で読みたい。物理的な本は、特に読み終わった本は手元に置いておきたくないんです。書棚に本を並べることも好きではない。
読書好きの方の中には「これは初版なんだ」というところを楽しむ方もいるようですが、僕はそこには興味はない。本の中身、コンテンツに興味があるだけで、物理的な本に興味はないんですよね。
「読書好き」と一括りにしてしまうと、大きな本棚にズラーッと本を並べている収集癖のような印象があるようですが、そうではない。僕は以前から、読み終わった本が数冊溜まると、すぐにブックオフに持って行ってしまうようにしていました。
今はiPadで読める本が増えたので助かっています。読書好きと収集癖。一度整理しておきたかったお話です。すみません、つまらない内容でした。
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