タクシーアプリ使い分け雑感
前々からタクシーアプリは使っていましたが、3年前から頻用するようになりました。そんな中で、各アプリの雑感を残しておこうと思います。
タクシーアプリは、もともとJAPAN TAXIを手掛けていた日本交通が、ディー・エヌ・エー社のMOVとくっついて、GOになりました。こちらは、トヨタ自動車に加えて、NTTドコモ、さらにはKDDIも出資しています。
それとは対抗するかのように、S-RIDEが存在し、こちらはソニーが主導し、国際自動車、大和自動車、チェッカーキャブなどから非常勤取締役が名を連ね、各社が配車できるようになっています。大和自動車は以前は自社アプリがありましたが、現在はこちらで配車できるようになっています。
その他に、ソフトバンクが中国企業と合弁で乗り出したDiDiがありますが、上記二社よりは使えるタクシー会社が少ないですね。そして、老舗の桃居無線もアプリを出していますが、こちらは法人から電話呼び出しでの配車が多いようです。
ということで、アプリとしては「GO」と「S-RIDE」の2つのアプリに絞ってよさそうです。
1.GOアプリ
こちらは、当初はJAPAN TAXIより使いづらかったのですが、徐々にアップデートして使い勝手も良くなってきました。呼べるタクシーの範囲も広いです。ただ、贅沢を言えば、呼べる会社を指定したい。個人的には、個人タクシー以外に絞りたいのですが、個人タクシーまで呼べるところが、良くもあり、困るポイントでもあります。個人タクシーは、いい人はいいのですが、古い車両が来たときは確実に高齢ドライバー。返事しない、経験が豊富なはずなのに、意外と道を知らない、なんてことが何度もありました。
GOアプリの最大のメリットは、評価をつけられるところ。降車ごとに評価依頼できるので、あまりに酷い場合はそこで報告できます。とはいえ、大抵はとてもいいので、そのように入力しています。
現在、GOアプリの大きな欠点は2つ。(あくまで個人の感想です)
・レシート、領収書が出ない場合がある。
「領収書は出さなくていい、というテプラを貼ってある場合があります。メールでレシートが飛ぶから、という理由だそうですが、会社にレシーを出さないと行けない人には困りものです。会社で印刷しろ、ということなのか。
・GOアプリで呼ぶと追加100円
「アプリ手配料」というのですが、ほとんどのタクシー会社で迎車費用以外に追加で100円かかります。これはレシートにも表示されず、アプリで確認しろ、となっていますが、これで会社にどうやって提出するのか。たったの100円とはいえ、されど100円。これは問題です。
2.S-REDE
こちらのアプリは、一時はエラーばかりでしたが、最近は安定してきました。タクシーを呼ぶ場合に、会社指定が出来ますし、車種も指定できます。JAPAN TAXI(アプリではなく車種)というトヨタ製の車両を選べます。
こちらの欠点というか問題点は、ときどき、ほんのときどきですが、配車指定の道路が少しズレる場合があります。過去に何回か、一本裏の道路に行ってしまったことがあり、困りました。これはアプリの問題なのか、どちらかのGPSなのか、不明です。
僕自身は、以前はGOを好んで使っていたのですが、上記の問題があるため、現在はS-RIDEを主に使っている今日この頃です。