スケジュールは右から切るものである
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カレンダーやスケジュール表、あるいはMicrosoft Projectなどのガントチャートツールは、すべて左から日付が記入されているものです。なので、ともするとスケジュールを左から作ってしまいがちですが、本来は右から作成するものだと思っています。
(上記@ITより拝借)
例えばプロジェクトにおいて、スケジュールを決める場合、「いつまでに」とか「完成時期」が重要なキーワードになるはずです。仮にソフトウェアの場合ですと、「いつから使い始める」ということですよね。それなのに、「だいたい出来たんですけどね」と言いながら、使い始めることが出来ないようでは、それは完成とは呼べません。スケジュールの切り方が甘いと、こんなことが起きかねません。(僕も過去に見たことがあります)
昨年に、部材の輸入が滞ってしまい、トイレが設置できない家を引き渡そうとした建築業者がありましたが、(誰が悪いとかではなく)住めないわけですから、完成とは呼べません。
スケジュールを右から切る、ということを理解していない人は少なくありません。サイトによっては、逆算思考とか、逆算スケジューリングと呼んでいるようですが、意味としては同じですね。
そんなことを考えながら仕事をしていきたい、と再認識した今日この頃です。
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