仕事において「共演NG」っていますか?
「共演NG」、テレビのバラエティ番組などで聞く言葉です。あの人とは共演したくない、というものですが、それには当然の理由がありますよね。
「以前、嫌なことを言われた」
「あの人とは気が合わない」
いろいろな理由があると思います。では、僕たちの仕事において「共演NG」は、どうでしょうか。共演というと演じることですが、僕たちで言い換えると「共働NG」ということになるのでしょうか。
「あの人とは一緒に仕事はできない」
まあ、正確には「できない」というより「したくない」になるのだと思います。これって、プロジェクト単位で仕事をしていると、十分にあり得る話です。また、日々の業務の中でもあるのかもしれませんね。
実際、「共働NG」の人と一緒に仕事をすると、パフォーマンスが落ちる、なんて話も聞きます。もちろん、一方的に「キライ」なんてのもあるでしょうが、
「仕事が遅いから」
「ミスが多いから」
なんて直接的な理由もあるでしょうし、
「無駄口が多い」
「仕事に集中したいのに、雑談で話しかけられて仕事にならない」
というような、仕事の邪魔になる、なんてケースもあるようです。
先日お話した方は、「無駄口が多い」人とは仕事をしたくない、という話をされていました。なので、仕事中はヘッドフォンを付けて、「聞いてませんアピール」をする。まあ、それでも肩を叩いて話しかける人っていそうな気がしますが。(笑)
さらには、こういう軽いケースだけでなく、その人がいると出社したくなくなる、という重症なケースも見受けられます。なにか暴力があったわけでもなければ、ものすごい暴言を浴びせられたわけでもなく、でも、その人がいると考えるだけで、出勤できなくなってしまう。
自分の「共演NG」を、今一度考えてみるといいのかもしれないなあ、と感じたお話でした。