部下育成の一番は、上司が誰より本気で楽しそうに働くこと
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元テレビ東京のプロヂューサー、佐久間宣行さんの「ずるい仕事術」を再度読んでいます。
その中で、こんな一節がありました。
「リーダーが、誰よりも本気で楽しそうに働くこと」
たしかに、僕が過去お世話になった多くの上司は、みなさん仕事を楽しんでおられた記憶があります。
一方で、しんどそうに仕事をする人もいますよね。とにかく疲れていて、「オレ、頑張ってる」感をだしている管理職。そんな人の下で、仕事を楽しんではいけない雰囲気になってしまいますよね。
最近は、出世したくない若者が多い、という話を聞きますが、それって上司のせいじゃない?とか思ってしまいます。出世したくないという理由の一番が「責任を持ちたくない」ということだそうですが、それだって、上司が責任を持つことで、仕事の幅が広がり、それを楽しめるんだ、という姿を見せていれば、こういう結果にならないのかもしれませんね。
とはいえ、「楽しそうに働く」って、簡単なことでhないと思います。自分がやりたい仕事だけやる、なんて難しいですし、面倒なことも降り掛かってくる。ですが、それをしんどそうにやるのと、楽しそうにこなすのとでは、自分自身も大きく違うはず。
改めて、仕事を楽しむことの大切さを痛感している今日この頃です。
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