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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

B2Bのお客様は誰なのか、を理解する

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B2Cの場合の「お客様」は分かりやすいですよね。お金を出して、自社の商品やサービスを買ってくれる人です。例えばお菓子、例えばマッサージなど、商品やサービスにお金を出してくれる人です。

では、B2Bの場合の「お客様」とは?

B2Bにおいて、弊社に直接お仕事をくれる人は、当然お客様ですし、その会社がお客様です。ただ、これはあくまで商流においてのお客様であって、商品やサービスのお客様は別にいるわけです。

例えば、自社製品を買ってもらう企業が、それは部品で、彼らが完成品を作って販売する、という場合。あるいは、商社的な企業で、その企業経由で販売する場合など、B2B2Bだったりするわけです。

あるいは、自社のサービスを使って、そこの社員に使ってもらう場合などはB2B2Eなわけですね。

その他、B2B2Cだってあり得ますし、そう考えると、目の前のお客様だけを考えていてはいけない。その先のエンドユーザーとでも呼ぶべきか、そういうところまで気持ちが及ばないことには、決して「仕事が終わった」とは言えない。そんなふうに考えて仕事をしています。

自分のお客様はどこにいるのか。決して目の前だけではない。そんなことを改めて考えている今日この頃です。

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