経営者にとって「趣味」とは?
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僕が社会人になって、ほぼ無趣味で生きてきました。まあ、20代の頃は、週末は車の下に潜っていたり、あるいは暖かくなるとキャンプに行ったりもしましたし、30代は毎朝ゴルフの練習に行き、ないお金をやりくりしながら、月に2回はゴルフに勤しむ時期もありました。
ただ、日本でゴルフをやると、ほぼ終日が潰れてしまうということと、予約したら雨でもやらないといけないという苦痛で、2000年にはやめてしまいました、
そこからは仕事が趣味、なんてカッコいいことは言えないですが、たいした趣味がないんです。
一方で、多趣味な芸能人の方っていますよね。最近は、ヒロミさんや、岩城滉一さんのYouTubeを見ていますが、ゴルフなんて身近なものでも、しっかり極めておられますし、車にバイク、船にスカイダイビング。射撃が好き過ぎて、射撃場まで経営してしまう。
その昔、とある企業の当時の社長が、ある雑誌の取材で「ゴルフなんて贅沢なものを社長がやると、社員が真似してしまうから自分はやらない」と言った人がいて、こんな考えには賛同できないな、と思っていたら、もうすでに買収されてしまっていますが。
そんなことを思い起こしながら、自分自身を振り返ってみると、いろいろな工具を買って、どうでもいいようなことをやっている、くらいが趣味と言えるのかも、なんて感じています。
無趣味が悪いことではないけれど、仕事以外に没頭できることがあるのも、いいことかもしれないな、と感じる今日この頃です。
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