オルタナティブ・ブログ > 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 >

スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

日本の労働生産性が低い本当の理由

»

日本の労働生産性が低い理由」という記事がありました。(HR大学より引用)

日本の労働生産性が先進7ヵ国中最下位であることについてはすでに述べました。その理由は付加価値を生み出す力が弱いこと一つの仕事に携わる社員数が多く時間をかけすぎていることなどが挙げられます。これはアメリカやドイツと比べると非常に顕著です。同じ金額を稼ぐために投入する労働者も労働時間も、日本はこの2ヵ国より多いことが分かっています。

この記事の中に書かれている「一つの仕事に携わる社員数が多い」というのは、いろいろなところで見かけますね。例えば、西脇資哲さんの著書「エバンジェリスト養成講座」に書かれていますが、B2Bでお客様のところに数名で押しかける、なんてのもそうですね。

実は、説明するのは一人、プレゼンする場合も一人が話すのに、上司がついてくる。中には、4名、5名で押しかける、なんてのも、そういうことのように感じます。

テレビなどを見ていると、街ブラをする際に、いったい何人のスタッフがいるんだ?と思うくらいの人数が写り込んでいることがあります。最近では、バラエティで「服にマイクを付けに来る人は要らない」なんてことが話されていることが多いのですが、そういうのも要らなくなってきている、ということでしょうね。

さて、僕たちの仕事に舞い戻ると、人が多過ぎないか、一つのことに時間をかけ過ぎていないか、もう一度見直していきたいと思う今日この頃です。

Comment(0)