45歳定年制よりも、みんなどんどん転職すればいい。そして国会議員は12年制
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先日のAbema番組「NewsBar橋下」のゲストに、元モーニング娘の市井紗耶香さんが出演されて、こんな提案をされていました。
「国会議員は12年制にすればいい。衆議院議員は3期、参議院議員は2期まで」
盲点でしたが、めちゃくちゃ良い提案だと思いました。国会議員だけを30年とか40年とかやっている人がいるから、新人議員だけでは動けない。組織を牽引するどころか、重しにしかなっていないとか。派閥なんて「いつの時代よ?」みたいな仕組みだって要らない。国会はオペレーションではなくプロジェクトとして動かすのであれば、前例などにとらわれず、また誰かが書いた紙だけを読み上げるのではなく、自分の頭で考えられる人だけで運営できる。
前職で、M&Aでグループ会社になった会社の課長が「我々は○○だけしかやったことがなくて」という話をされたことを思い出します。同じことだけをやり続けても、人生100年時代を生き残れる気がしませんよね。
であれば、国会議員は12年までしか続けられないようにして、もっと社会人として活躍していただく。その経験を活かした仕事に就いていただく。
我々もどうように、45歳定年制について議論するよりも、もっと気楽に転職できる社会にして、たくさん転職した人が就職しづらい、なんてことがなくなればいい。
問題は「風習」とか「習慣」から来る概念だと感じています。もちろん転職は自己責任です。しかし、もっと気楽に転職できるようになり、あるときは議員を目指す、なんてことも気楽にできるといいな、と思う今日この頃です。
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