首都高のETC化と、現金至上主義者の対立?
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「首都高の料金所がETC専用に変わります」(首都高速道路株式会社)
首都高の料金所が、2025年度中には約9割までがETC専用になります。
運転しない人、あるいは高速道路、有料道路を使わない人には分かりづらいかもしれませんが、日本の高速道路を使う場合、乗り口と降り口にゲートのような料金所が存在していて、その昔は人がいて乗り口でチケットをもらい、降り口で精算していました。
ETCが出てきてからは、ETCを使う人はゲートを通過するだけで、料金はクレジットカードに請求されるようになり、ゲートで渋滞することがなくなりました。まあ、お盆とかのシーズンは、道路自体が渋滞するので、当然ゲートもクルマだらけになりますが。
しかし、まだETCを設置していないクルマが存在する。また、レンタカーも現在はほぼETCが設置されていますが、ETCカードを持っていない人が使うと、ETCの機材が反応しないのでETCレーンは通過できません。なので、まだ人が存在するゲートが必要になったんですね。
ですが、首都高速道路としては、ETCで行くぞ!と割り切って、極端な話、ETCを持たない人は乗らないでね、という強い意志を感じます。まあ、2025年度で9割というところに、少しだけ譲歩した感がありますが。(笑)
日本には、まだまだ現金至上主義の人たちがいますよね。もちろん、現金しか使えないお店などが存在することも事実ですし。あ、僕が行く居酒屋さんもそうでした。
現金を使わないようになれば、全てが明細に記載されるので、現金より管理しやすいと感じています。ETCのみならず、全てのコイン駐車場も、早くキャッシュレス化してくれるといいな、と思う今日この頃です。
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