情報が溢れかえる社会で、デマを信じてしまわないために
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僕が20代の頃は、情報を持っている人が優位でした。インターネットはなかったし、情報源は新聞やテレビ、ラジオが中心で、情報をたくさん持っている人は「すごい」と思われていた時代でした。
現代は情報過多で、インターネットには有象無象を含めて情報は溢れかえり、どんなことに対しても、もっともらしいYesとNoの意見が存在し、時には双方を貶し合うような意見まで存在しています。大手健康食品会社社長のヘイト投稿なんてのも、その一つかもしれないですね。
しかし、僕たちは嘘やデマに惑わされずにいきたい。デマなんかに時間を使いたくない。そのためのファクトチェックが必要になってきますよね。情報の得方というか、情報を得る側が、その手間をかけてでもチェックする。
それは、どういう根拠なのか、誰かが言っていたのであれば、それは誰が言ったのか。その論拠は何なのか、何かの論文なのか。
僕が小学生の頃、友達と言い合いになって、
「それは、誰が、いつ、どこで言ったの?何時何分何秒?」
なんてのがありましたが(笑)、今まさに、そういうファクトチェックが必要になってきた時代。テレビだから、新聞だから、と信じ込むことが怖い時代になってきた、と感じる今日この頃です。
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