好きなものを食べてもダイエットはできる。が、こんな人にはできない
久しぶりのダイエットネタです。
僕自身、2017年4月に一念発起して、ダイエットを始めました。当時は体重のピークで95kgという、もう3桁目前。
「ヤバいなあ」
それしか頭に浮かばない。脂肪吸引なんて言葉も浮かんできて、費用などを調べたりしていましたが、結局そこには至らずにパーソナルトレーニングに通う決断をしました。テレビで有名なところほどの費用ではないにせよ、そこそこお高いので、そこに通った2ヶ月間は、言われるままにトレーニングと並行して糖質制限を実施しました。
世の中には、「糖質制限は危険」なんて言う人がいますが、実際には完全制限は無理。なので、できる範囲だけになるわけですが、それでも2ヶ月で10kgほど痩せることが出来ました。
とはいえ、まだまだ標準以上です。そこで、2ヶ月通ったジムでやったこと(ダンベルやベンチプレスなど)をやろうと、区立体育館に行ってみたところ、そのエリアは独特な人たちが占領している感じ。行ってみたところ、革のごっついベルトをして、鏡を見ながらダンベル持ち上げているような人たちで、そこで何かをやろうとすると「誰だ、こいつ?」「できるのか?」みたいな空気がバンバン伝わってくる。(笑)
なんか空気が悪いなあ、と思っていたところに、b-monsterの存在を教えていただくことができ、通い始めることになったわけです。
さて、ここからです。順調にダイエットが出来て、ピークから合計で約20kg落ちたのですが、昨年の緊急事態宣言で2ヶ月間、b-monsterが閉鎖することになりました。その間に何もせず、さらに友人の飲食店を支援するという意味で通いまくった結果、かなりリバウンドしてしまいました。
b-monsterが再開しましたが、以前ほどは通えていません。仕事の都合もありますが、モチベーションが以前ほど高くなくなってしまい、通う頻度が大幅に下がってしまいました。
とはいえ、太っている自分はイヤ。もう太鼓腹にはなりたくない。ということで、食事制限とまでは言えないですが、食事をコントロールし始めて、じわじわと減量し始めることになります。
僕が実践しているのは、「我慢している」という気分にならないことです。例えば、食事を完全に制限してプロテインだけ、とかにするとか、あるいは鶏肉とブロッコリーだけとかにしてしまうと、我慢感がでて長続きしづらい。
なので、いつでも、ではありませんが、「あぁ、食べたいなあ」と思うものは食べるようにしています。そのぶん、減量速度も遅いですが、我慢感はないほうがいい。ラーメンを食べたいのなら、どこのお店のどのラーメンを食べたい、という照準を決めて、そこに行ける日に時間を作っていく。
ただし、「食べたいものを食べる」と、「食べたいだけ食べる」は全く別物です。食べたいだけ食べていたら、絶対痩せませんよね。当たり前ですけど。
b-monsterに通っている人たちでも、結果が出ている人は、そのあたりを上手にコントロールしていると思います。あのきついプログラムを終えて、食べたいだけ食べる、はもったいない、と思ってしまうでしょうし。
自分のことをきちんと考え、何を食べたら、次はどういうコントロールをするか、という組み立てが出来ない人では、体重は落ちるどころか、増える一方なんだと思う次第。
上手に痩せて、動けるカラダを目指しましょう。