仕事をするときに「元を取る」という意識が重要だということ
»
Amazon Prime Videoで、「庵野秀明+松本人志 対談」を見ました。 松本人志さんは、ご存知ダウンタウンの松ちゃん。そして、庵野秀明さんは、エヴァンゲリオンシリーズやシン・ゴジラなどの名監督です。その庵野監督の「映画作りの一番の目的は、元を取ること」というお言葉は、ちょっと驚きました。これほどの監督でも「元を取る」ことを最優先に考えているのか、と。
IT業界でも、この「元を取る」「赤字にならない」が、理解できていない人って、少なからずいるんですよね。今までの行動の元を取ろうとしない人たちです。
会社に所属し、あるいは会社を経営している中で、自分の動きすべてがコストです。そのコストの元を取るのは当然のこと。元を取らないと、ただの赤字です。ですが、それを理解していない人は、自分の時間を簡単に無駄にしてしまうわけですね。
僕自身、元を取るという概念は、大阪人である父親から教えられました。
「なんでも、元取らな、損やぞ」
意地汚いと言われようが、元を取らないことよりはずっとマシ。かっこ悪くても、赤字でいるよりずっとマシ。そんなことを思い出す対談でした。(ついつい3回観ました)
SpecialPR