お客様に正しいことを伝える、ということ
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僕は、子供の頃からテレビっ子。特にバラエティが好きでしたが、僕が子供の頃に観ていたドリフなんて、食べ物を無駄にする、というので、日本中のPTAから不評だったのだとか。
そんなあるとき、「子供が真似をする」というクレームを受けた志村けんさんの、返事はこうだったそうです。
「子供が真似をしたら、注意してください」
そりゃそうですよね。子供が真似をしたら、あるいはしそうになったのであれば、傍にいる親が注意すればいいだけのことですよね。(個別の家庭環境について論じているわけではありません)
これは我々のビジネスについても、言えるのではないでしょうか。お客様は、理不尽だと思って理不尽なことを言う人は少ないと思っています。ただ、結果的に整合性が取れないこととか、理不尽なことを言ってしまっている。
それに対して、出来ることとできないことをはっきりご説明する。お客様の陰口など言うようでは、話になりません。また、無理なことを引き受けてしまっても、お客様に無駄な期待をさせるだけになる。
そうではなく、きちんと正しいことを分かりやすく伝える。それが、営業の仕事だと思っている今日この頃です。
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