「飛蚊症」を舐めてはいけない
今日は仕事とは関係ないお話です。
年齢と共に、いろいろと体調に支障が出てきたり、病気になったりと、そんなことが起きる方も増えているとは思います。
僕自身、少なくとも自分が原因の病気にはなりたくない。そんな思いから、運動を始めました。そのおかげで、ピークは95kgあったところから、最大20kg落とすことができ、また今少しずつ落とすようにしています。
一方で、自分が原因ではない病気もあります。
僕は、2018年1月5日、初出社でお昼を食べていたときに、左眼に違和感を感じました。最初は、髪が目の周りにぶら下がっているのかと思ったのですが、どうやらそういうことではないらしい。
午後一で眼科に行ったところ、「すぐに大きな病院に行ってください」と言われ、聖路加病院の眼科にご紹介いただきました。
診断結果は、「網膜細動脈瘤」でした。つまりは、眼の中の毛細血管が詰まる、という状態です。担当医いわく「脳で言えば脳梗塞です」とのこと(!)
まずは、血液が詰まっているので、血液をサラサラにする薬を飲むことになりました。注意点は、絶対に怪我をしないこと。怪我をすると、血が止まらなくなるからです。
幸い、僕は2週間薬を飲んだ結果、手術はしなくていい、という判断になりました。もちろん、その薬はその後3ヶ月ほど飲み続けて、その後要らないということになり、1年ほど経過観察で通いました。
約1年経って、無事完治ということになりましたが、最初の診断時に言われたのが、僕は生まれつき眼の中の血管が平均より細いとのことで、夏冬関わらず、サングラスを使いましょう、ということでした。
今は、おかげさまで元気に過ごしていますが、いまだに「脳梗塞」と言われたことが忘れられません。なので、すべてのメガネを、サングラスまたは調光レンズにして、紫外線下では色が変わるものにしました。
飛蚊症。「いつもそうだから」と曖昧にせず、みなさんもお気をつけください。