「ラクをしたい」が、DXの本質
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斎藤さんが、今朝も本質をついたブログを書かれていました。
「ユーザー企業の経営者はITについて知識も理解もない」ってか?
僕的には、知識はなくても仕方がない部分だと思うのですが、理解がない、ではお話にならないわけですね。
これはITとかDXに限ったことではないのですが、どんな進化も「ラクをしたい」が、スタートであればいいと考えています。
「歩くのかったるいな」→「馬に乗ろう」
「馬じゃ遅いな。ラクして速く行きたい」→「車ができた」
極端に言えば、そういうことなのだと思います。そして、こんなすごい進化や発明でなくていいわけです。
オフィスの中で、「FAXまで歩いて行って、送るのめんどくさい」という発想があれば、じゃあメールにしようとか、代替手段を考え始めるわけですね。
ところが、「FAXまで歩いて行って、送るのが当たり前」という、思考停止になってしまうと、もう進化はないし、ましてやDXどころではなくなってしまいます。
日々の業務をこなすことは当たり前として、業務に埋没せず、「当たり前」に疑問を持つ。「ラクしたい」この感覚が、どんどん自分の業務を効率化していくのだと思う今日この頃です。
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