いま、改めてブラック企業の定義を考えてみる
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「ブラック企業」という言葉を耳にするようになって久しいですが、いつからか「残業が多い」ことだけがブラック企業の定義になってきている気がして、ちょっとモヤモヤ。
もちろん、異常なほどの残業がいいとは思わないですが、僕自身はものすごい残業時間数の中でも成長できたと思っていますし、もちろんイヤだと思ったことはなく、むしろ楽しく仕事できていました。
そもそも、残業が多いとなぜいけないのか、を考えるべきだと思うのです。残業が多いことを「つらい」と感じるのは、自発的な仕事ではないからではないかな、と。やらされている仕事だから、ではないかと思うんですよね。
であれば、自発的に動けばいい。自分がリードする側にまわることで、自分の仕事はコントロールできるわけですよね。
そして、それが実現できないのであれば、それは自分の問題なのか、あるいは会社の体質、ヒエラルキーなどの問題なのか。後者なのであれば、とっとと次に行くほうが健全な気がします。あ、すぐに仕事が見つかるのであれば、ですけど。
そんなことを思いながらも、着々と時間は過ぎていく。もっと動かねばですね。
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