「複業」を認めると驚かれる日本企業の闇
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「イシンには、複業で働く社員がいます」という話を日本企業の方にすると、必ずと言っていいほど驚かれます。グローバル企業の場合には、全く驚かれませんが。
また、「複業」をすすめる企業の中には、自社だけで支払いきれない、みたいな考えがあるように思われていることがあるのも心外です。そういうことで複業を認めているわけではなく、その人を必要とし、その中でできるだけ時間を割いていただきたい。そういう意味なわけなのですが。
僕自身は、複業には収入面を支えるだけでなく、その人の視野を広げ、スキルの範囲を広げる効果があると思っています。
なので、できるだけ幅の広い仕事をするほうがいい、と思うのです。
プログラマーがプログラマーとして複業をするのも決して悪くはないのですが、プログラマーをやりながら、別のところでは営業をしていたり、あるいは飲食店で働いていたり、という異文化を味わってみるのも面白いんじゃないかと。
複業というと、すぐにNPOなど収入ゼロのほうに行っちゃう人がいるのも考えもの。きちんと理由があればいいのですが、なんとなく「イイコトしてるオレ」に浸っているなら、きちんと考えて見る必要があるかもですね。
複業の時代。これからの仕事を作り出す仕事に巡り会えることができるなら、より面白くなりそうです。
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