時間が足りない?だったら、今一度「モモ」を読み直そう
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はてしない物語を書いたミヒャエル・エンデをご存知でしょうか?あ、はてしない物語というより、ネバーエンディング・ストーリーと言うほうが、映画の馴染みがあるかもしれませんね。
そのミヒャエル・エンデのもう一つの名作「モモ」は、ビジネスパーソンには必ず一度、いや何度でも読んでほしい本です。その中には、「時間泥棒」という登場人物(人なのか?)が出てきます。彼らは、僕たちの時間をどんどん盗んでいき、人々は時間に追われてあくせく働くようになります。あまり書くとネタバレになってしまいますが、ざっくり言うと「時間を大切にしよう」という教訓が描かれた本です。
僕たちの日々の業務は、ともすると時間泥棒に奪われがちですよね。ついつい余計なものを検索したり、そのついでにニュースを読んでいたり。あるいは、電車の中でSNSとゲームに没頭しているうちに目的地に着いてしまい、その後の打ち合わせの事前準備が間に合わなかったり。
小説の中では時間泥棒ですが、僕たちの実社会では時間泥棒は自分自身。自分の時間をどう使うかは自分次第。その再認識が必要だなと感じた今日この頃です。
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