速くできることを評価できる社会でありたい
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今朝も、我らが斎藤先輩が、膝を30回くらい叩きたくなるブログを書いておられます。
イシンのキッティングサービスは、以前は工数計算していました。しかし、ノウハウが貯まるに従って、作業の速度が上がってきます。つまり、工数=時間売りで考えていると、すごくノウハウがあって、作業が速い人の売上が下がるという矛盾が生じてしまいます。
システム開発で考えると、未だに「コピペ君」と呼ばれるような、サンプルコードがないと仕事ができない人もいます。そういう人と、頭の中でプログラミングしたものを、さっさとアウトプットしていく人とでは、作業効率が全然違うわけですが、単価はさておき、工数計算すると割の合わないことになってしまうわけですね。
そういう意味では、工数=時間売りの時代ではなくなってきているわけで、サービスとして提供していかなくてはなりません。作業時間が短いのは、現場、そして企業努力であるわけで、そこは逆に評価されるべきところですね。
年度末の忙しい時期、出来る人をより評価していく社会でありたいと感じる今日この頃です。
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