起業して何をするか?そんなの、途中で変わったっていいじゃん
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僕が起業したのが2008年。日本でiPhone 3Gが発表になった、その年末でした。幸いというか、「iPhoneをビジネスに」というスタートラインは、未だにイシンの主軸になっているわけですが、もしかすると途中で方向性が変わっていたのかもしれません。
ある事業で起業したい、ということから起業する人がほとんどだとは思うのですが、途中でそれよりもやりたいことが出てきたり、あるいは当初考えた事業での広がりが難しそうとかいったことで、事業の見直し、方向転換を考える人は、決して少なくないと思います。
しかし、中には「途中で変えることは良くない」と思いこんでしまう人がいるようで、結果的に行き詰まってしまう。中途半端に投資を受けていたりすると、なかなか株主を説得しづらい、というようなことで、どんどんと難しい方向に行ってしまう。結果的に、後戻りできないところまで行ってしまうと、もうどうしようもなくなってしまうんですよね。
事業は継続しなくていいけれど、会社は継続しなくてはならない。
そう考えると、自ずと答えは出てくるのではないかと思っています。
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