仕事が出来る人の違い「よく気がつく人」と「気が多い人」
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とある管理職の方とのお話です。
その方の部下の中に、とても「気が多い人」がいるとのことです。「気が多い」というのは、目の前の仕事に集中せず、同僚や上司の動きばかり見ていて、目の前の仕事が捗らない、ということなのだとか。
そういう人っていますよね。別の人が担当している業務が、メーリングリストやチャットで共有されていると、そればかり気になってしまう人。で、自分の本業が疎かになってしまう。
一方で、「よく気がつく人」というタイプもいます。「よく気がつく人」と「気が多い人」というのは、結構紙一重なのかも、と思ったりしています。紙一重だけれど、全然違う。「よく気がつく人」は、人に役立っているわけです。「気が多い人」は、注意散漫なだけで、誰の役にも立っていない。むしろ、仕事が遅れて周りに迷惑をかける。
同様に「集中できる人」と「気が付かない人」というのもありますね。集中して仕事をしていて、周りから話しかけられても気付かない。それはそれでアリだと思っています。しかし、「気が付かない人」は、例えばオフィスにゴミが落ちていても、平気で跨いでしまう。誰かに注意されたら「え?気づきませんでした」と、何事もないように言ってしまう。踏んづけたのでもなく、明らかに跨いでいるのに、そういうことが平気。
「人柄」と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、そういう人にはならないようにしよう、と思った今日この頃です。
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