創業するだけなら猿でも出来る、大事なことは持続すること
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まず、「猿でも出来る」は嘘です。ごめんなさい。比喩です。
東京商工リサーチの情報によると、2017年度一年間の倒産件数が8,405件だったそうですが、休廃業・解散が28,142件とかなり多くて、合算件数は3万6,547件にのぼることになります。結構な数ですね。創業して3年以内の倒産率(休廃業・解散を含む)が70%というまことしやかな説もあるので、経営者が目を背けるわけにはいかないところです。
最近は、合同会社を作ることが出来るようになっているので、創業数は順調に増えているようですが、当然ながら持続しないといけない。特に日本では、倒産は「悪」という扱いを受けることが多いので、一度倒産してやり直す、というのは、至難の業と言えると思います。
イシンは、来月で丸10年、10歳になります。これもすべて、お取引先のみなさま、そして社員の努力によるものと、心の底から感謝しています。ありがとうございます。
しかし、まだ続かないといけない。続くためには、黒字でなくてはならない。風邪も引けない道のりは、まだまだ続きます。
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