会社にSNSを見られると困る人たち
少し前の記事ですが、こんな話がありました。
「就活生の落とし穴!? SNSはここまで見られていた」(BuzzFeed)
世の中には、「会社に見られると困る」なんて人がいますが、「会社」ってなんだ?ということになるわけですが、おそらく上司、あるいは人事部門の人、ということになるんでしょうね。上司や人事部門の人に見られると困ることって、普通に考えると会社や上司の悪口を書いているとしか考えられないですよね。(笑)
僕は、会社の愚痴や上司の悪口なんて、日本の会社員の中では当たり前のことだと思うんですよね。僕だって散々上司の文句は言いましたし、会社の足りないところや古臭いところに反発してきました。まあ、SNSには書いていませんでしたが、それは文章で残すことで、自分で見直してしまうのが嫌だったから。言っておしまい、という感じでした。
SNSは、普段親しい人とも繋がってますが、さほど親しくもない人とも繋がっている、ということが多いように感じます。あるいは、Twitterでオープンにしていると、フォローされていなくても読まれている、なんてことは普通にあることですよね。そこに、頭に浮かんだことを全部書いてしまう人は、当然あとで「しまった」なんてことになりかねない。あとで消しても、リツイートされまくった後、なんてこともありますしね。
SNSを見られて人事評価につながる、なんてことはないでしょうけど、その人となりを見るにはいい機会だとも感じています。ネットだけは異常に口が悪い書き方をする人は、普段はおとなしいのに、ハンドルを握ると荒い運転をするようなもの。どこかに、その人格が潜んでいる、と考えるのが普通だと思うんです。
ちなみに、僕は自社の社員とつながっている人、つながっていない人がいて、わざわざ追っかけるようなことはしていません。ただ、過去に「こんなひどいことを書いていますよ」なんて忠告を受けたことがありました。社員として会社のモラルを問われるようなことを書いているようだと、やはり注意しなくてはなくなってしまいます。
自身をキチンと持って、自信を持った書き込みができる。自分自身も、そういう人間であろうと思う今日この頃です。