羽生結弦選手のインタビューで出てきた「トータルパッケージ」で考える
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オリンピックが終わって、なぜパラリンピックと連続してやらないんだろう、と不思議に感じている大木です。それいにしても、日本の各選手の活躍は素晴らしかったですね。
帰国後の会見でのお話も、どの選手も準備していたのかと思うくらい、いい言葉を使っておられたのが印象的です。その中で、羽生結弦選手が、「パーフェクトパッケージ」という文字を書いておられて、そこでブライアン・オーサーコーチから「トータルパッケージ」と言われていた話をされていました。
「トータルパッケージ」とは、すべてを兼ね備えた人を絶賛する際に使いますが、きちんとやり遂げるというニュアンスを含んだ言葉でもあるようです。
僕たちの仕事に置き換えると、1から10までコンプリートしてナンボ。世の中には、7とか8くらいになると放置したり、安心してしまってスピードダウンする人がいますが、それはゼロと変わらない。極論ですが、何もしていないのと変わらないと言えるわけですね。
僕自身、飽き性なのでついつい他のことが気になってしまったりするのですが、そうではなく目の前のことをきちんとやり遂げる。10個のやりっ放しよりも1個をやり遂げることのほうが重要なんですよね。
ミッションコンプリートなんて言い方もしますが、大事なことはやり遂げて達成感を味わうことですね。「やったど!」って感じで。
さて、小平奈緒選手ファンとしては、しばらくオリンピック選手をテレビで追っかけようと思います。(笑)
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