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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

熱海で仕事をして、終わったら海!温泉!

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日本でB2Bのビジネスをすると、一番厄介なことは、あらゆるものが東京に集中していることですね。せめて、官公庁だけでも分散すれば、そこに付随している外郭団体や企業も、それに伴って分散していくのだと思いますが、なかなかそうはいきません。

また、企業も東京に本社機能を持つところが多く、例えば大阪支店で商談をしていても、最終決定権が東京本社にあって、結局東京に同じ話をしに行く、なんて話もよく聞きます。

なので、地方に本社を持つ企業でも、営業活動はほとんど東京、なんてことは普通にありますよね。

一方で、お客さんと直接関係のない業務であれば、都内にいなくても出来る時代。オンラインで済むことであれば、東京にいなくてもいいですしね。

最近は、当社にもいろいろな自治体からサテライトオフィスのお誘いがあります。千葉県銚子市鳥取県など、あちこちからお誘いをいただいています。

そんな中で、最近お知り合いになった方が、静岡県熱海市でコワーキングスペースを開設しておられます。苗床という名の通り、熱海から仕事を生み出していこう、ということで、ここには熱海市の職員の方も会員になっておられたりと、熱海の活動の新たな拠点になっているようです。

熱海というと、昭和の時代には宴会の本場で、おっさん達の聖地だったわけですが、その後は一気に衰退し、閉鎖したホテルが並んで、夜に車で通るのが怖いようなこともありましたが、現在はこのような活動も活性化していて、若者が増えてきている感じがします。

熱海のホテルは、宴会も買い物も、すべて自分のホテル内でやろうとしていたことで、周りの飲食、商店が栄えなかったところがありましたが、最近は素泊まりのホテルが増えて、駅周辺の飲食店やお土産店も混雑しているんですね。

また、一人で行きたい人には熱海は難しい。それを解決しようと、カプセルホテル(だけじゃないけど)も出来ています。朝食は向かいの干物屋さんで買ってきて、ホテルの入口で焼いて食べられますし、近くには温泉があるので、熱海を充分に堪能できるんですね。

コワーキングスペースで仕事をして、夕方には海で泳いで、夜には温泉に入って熱海の街で海の幸を食べて寝る。翌朝も、海に近いところで焼き魚を食べて一日が始まる。

実は、熱海って東京に意外と近くて、新幹線で45分ほどなんですね。でもって、快速アクティーで1時間半くらい。快速なら片道2,000円でお釣りがくるくらい。必要に応じて、いつでも東京と行き来できるんですね。

サテライトオフィスという選択には、僕は圧倒的に熱海を考えている今日この頃です。

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