大人数で押しかけてくるベンダーの非力さ
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2年前の記事ですが、こういうのがありました。
大人数で客先に来る会社とは付き合うな!「ずらずら病」に用心すべき理由(ダイヤモンド・オンライン)
過去、前職を含めて、何度となく大人数で押しかけてくるベンダーに会いましたが、発注したくなることは一度もありませんでした。そもそも、大人数で来たところで、結局話すのは一人か二人程度。だったら、話す人だけ来ればよくね?って思ってしまいます。
もちろん、その逆もあって、某商社に一人で訪問したときに、相手が10人も出てきてビックリしたことがあります。なぜか二列に座っていて、後ろの5人はひたすらマウスだけが動いていました。メール?
会社の体が大きくなると、ついつい大人数で押しかけたくなるのかも知れませんが、完全にコストパフォーマンスが低い行動ですよね。営業活動も会議も、都度コストを計算するくらいシビアなベンチャー企業では、到底考えられない行動です。
ずらずらやってくるのは、全体を把握し大局感を持ちながら、かつ個々の内容や技術の大枠を適切に答えられる人がいないからだ
我々ITの世界で、特に昔と違って、システム全体の総入れ替えで数十億円、数百億円、なんて案件はゴロゴロ転がっているわけではないのですから、もっと効率的な行動が求められるのだと思います。
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