店舗の巨大なレジスターが無くなる日
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お店に行くと、レジに並んで精算をするのが一般的。ブティックなどでは、店員さんがその場で精算の手続きをしてくれるお店もありますが、店員さんが僕の代わりにレジに行って精算を済ませてくるのですね。百貨店では、バックヤードに入って精算をされるので、クレジットカードのスキミングが多い時代としては心配になることもあります。
アップルストアに行かれたことがある方はご存じかもしれませんが、レジは存在しません。いや、銀座店が出来た2003年頭所は、Macをレジスターにして4台並べたレジがありました。しかし、iPhone発売以降は、iPhoneをPOS端末として(ほぼ)全スタッフが所持しており、どこにいてもその場で精算を行なってくれます。
最近では、アパレルの店舗などでも、レジの場所はあっても、あの大きな物々しいレジスターを置いていないお店が増えましたね。いくら店舗のデザインがスッキリしていても、レジスターの存在で雰囲気を壊していることはよくあります。また、レジスターの鍵を持っていないスタッフでは操作出来なかったりします。小さな店舗だと、だいたい店長が鍵を持っている感じ。これでは業務分担が難しいですね。
今回のZDNetの記事では、アパレル企業がiPadとスマレジというクラウド型POSサービスを使って店舗改造を行なった事例です。店舗だけ良くなるのではなく、マルチチャンネル化からオムニチャネル化への変革に役立っているのですね。詳細は、記事(無料)をお読みいただければと思います。
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