居酒屋の隣のお客さんに僕の仕事を説明できなかった
»
僕はときどき、一人でふらっと居酒屋さんにお邪魔することがあります。大抵は早い時間帯で、でもって下町の大衆居酒屋。写真のような上品なお店ではなく。(笑)地元墨田区とか、浅草とか、時には葛飾区あたりまで遠征することも。
先日、とある大衆居酒屋さんで、いつものように一人でカウンターに座り、カウンター越しのテレビでニュースを見ていたら、隣で飲んでいたおじさん(たぶん60代)が話しかけてきました。スマートフォンの使い方が分からないというので、説明していたら「あんた、詳しいねえ」(笑)「仕事は何してんの?」
おじさんの仕事は知りませんが、いわゆる普通の会社員ではなさそう。さて、僕の仕事を説明しても分からなさそう。
僕「IT系です」
おじさん「え?なにそれ?難しそうなことやってんねえ」
いや、それだけで難しそうと言われても困るのだけど(笑)、でも、そういう感じに受け取る人たちがいるんだなあ、と再認識しました。
僕の仕事は、10年前、さらには20年前には存在しなかった仕事です。僕が大学を出た頃には、想像もしていなかった仕事をしています。そのように、今後も僕たちが想像もしていない仕事が出てくるのだと思います。それを、僕たちは理解できるか。あるいは、拒否反応を示すのか。
僕たち次第だと思いますが、僕は理解できる人間であれるよう、アンテナをしっかりさせておきたいと強く感じた今日この頃です。
SpecialPR