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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

Ingressにハマらなかった僕がApple Watchで健康になれる気がする件

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Apple Watchを使い始めて間もなく1ヶ月になろうとしています。個人的には、まだそれだけしか経っていないのが不思議なくらい、僕の腕に馴染んでいます。

ところで、Ingressをご存じでしょうか。大雑把にいうと「位置ゲー」です。位置情報を活用して、オンラインで遊ぶゲーム。2つの勢力のどちらかに属して、陣取り合戦をするゲームですね。それが、物理的に移動しないといけないので、必然的に歩く必要が出てきます。自宅にこもっていては勝てないゲームなんですね。なので、僕も最初は少しやってみました。が、なかなかポータルに行く時間を作り出せない。ポータルというのは、現実に存在する建造物や遺跡などのことです。自分が行きたい方向からズレないといけないことが多いのですね。

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ところが、Apple Watchであれば、普通に行きたい場所に行けばいいだけ。それで、自分で設定した目標に対して、外側から順に、ムーブ、エクササイズ、スタンドの3視点で結果が表示されます。で、最後の「スタンド」が曲者(笑)で、結構な運動量がある人でも、1時間に1回、1分間立ち上がったかどうか、を見ているのですね。運動すればいい、歩けばいい、というものでもないわけです。

さらに、Apple Watchのウマいところは、1時間に1回、「立ち上がりましょう」と腕を「トントン」と軽く叩いてきます。また、自宅からオフィスまで歩いていると、途中で「達成しました!」という情報だけでなく、「今日は午前中でここまで達成して順調ですね」「午後もがんばりましょう!」と、褒めてくれたり、後押ししてくれるのがおもしろいのです。

こんな調子で来るものですから、こちらも調子に乗って自宅からオフィス(片道約7km)を、往復歩いたりしているわけです。雨の日はしょうがないにしても、それ以外の日は出来るだけ歩いています。途中で疲れたり、時間がなくなったら、そこから電車に乗ればいい、と思う割り切りが出来るのもいい感じです。

さて、今まではめていた時計たちをどうしたものか、と悩んでいる今日この頃です。

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