【雑談】韓国出張で感じた「人はいつからそうなるのだろうか」
先週は、韓国のソウルで弾丸出張。走り回ってきました。最終日は夕方のフライトだったので、午前中は世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)を見学。ちょうど無料の日本語ガイドさんが案内していただける時間に間に合ったので、少しゆっくり見せていただくことが出来ました。写真は、昌徳宮で見かけた桜。
ソウル市内の移動は、もっぱら地下鉄。とてもキレイな車両が走っているのですが、一番目に止まったのは「お年寄りに座席を譲る人たち」です。ソウルの地下鉄も、日本同様にシルバーシートがあるのですが、そこに座っている人はほとんどいません。その辺りにいる人は、男女問わず、また40代、50代と思しき人達も立っています。また、お年寄りは、乗ってきたところで誰かが譲ってくれるので、わざわざシルバーシートまで行く必要がないのですね。日本では、特に東京では見かけない光景でした。儒教の国だから?まあ、そうかもしれません。
その国の人それぞれに、特徴があります。得意なところがあれば、苦手なところもあります。うまく運用出来ていることがある一方で、守られていないルールがあります。それは、日本でもそれぞれたくさんあります。でも、ある日気が付くと、お互いの出来ないこと、出来ていないことを指摘し合います。これは、僕たちの中でも起きていること。
僕たちは、子供のころは普通にお年寄りに座席を譲っていました。いつからか、サッとカッコよく譲れなくなっていたり。明らかに妊婦の方が立っているのに、スマホ触って見ないふりをしたり。いつから、こんなカッコ悪くなってしまったんだろう、と思ったり。
すみません、特にオチはないのですが、せっかく海外に行ってきたので、ちょっと考える機会にしてみたいと思い、雑談として記してみました。