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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

当事者意識に欠けているのは情シスだけじゃない、かも

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ITmediaエンタープライズとMarkeZineでの対談という、とてもおもしろい企画があったので最後まで拝読しました。

情報システム部門の存在意義は、あちこちで議論され始めています。ほんの2ヶ月ほど前には、日経コンピュータにこういう特集がありました。
 

情報システム部門は、もうコストセンターでいてはいけない、もっと戦略を考える部門にならなくては、という提案であるわけですが、じゃあ、他部門はどうなのでしょうか。情報システム部門はこうやって叩かれているわけですが、じゃあ依頼しているユーザー部門はどうなのか、というのが上での議論だと思います。

「これはITのことだよね」と、システムだけではなく、データのことまで情報システム部門に丸投げする。丸投げされた情報システム部門は、当然のようにガチガチのセキュリティをかけて、使い勝手とは程遠いものになってしまう。これは、情報システム部門だけの問題ではないのだと思うのです。

ユーザー部門、経営者が一丸となって取り組むことを「ITはよく分からないから」と丸投げしてしまうことで、どれだけの損失が出ているか、を考える必要があると思います。

夏サミ2014は、エンジニアの視点、ユーザーの視点、そのギャップを考える機会になると思います。まだ間に合いますので、お申込みはこちらからどうぞ!

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