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【新しい働き方12】土日に仕事をして平日を優雅に過ごす

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20140217_73519その昔、将来はハワイで優雅に暮らしたいと考えていました。それはリタイアということではなく、ビーチサイドでチョコチョコっとPCで仕事をして、午後はビーチサイドでのんびり暮らすというもの。いや、世の中そんなに甘くはないわけですが。(笑)
 
ハワイのビーチサイドでのんびり、はともかくとして、「会社員だから平日は仕事」「定時に帰るのは無理」「土日は絶対休む」という「縛り」は、そろそろなくなってもいいのではないか、と考えています。そして何より「平日は毎日出勤しないといけない」という制限もなくなっていい気がしています。
 
もちろん、例えば小売店は出勤しないといけませんし、工場などその場で生産している業務も出勤しなくては仕事になりません。ただ、世の中すべてがそういう企業ばかりではありません。むしろ、自社よりもお客様のところに行ってお仕事をする人や、必要なときだけ出勤し、あるいは必要な場所に行って仕事をするということのほうが大事な業務もたくさんあります。そろそろ製造業中心の労働基準から脱皮しなくては、と考えています。
 
例えば、月曜日の午前中に提出しなくてはならない報告書作成の仕事があったとします。通常は、前週の木曜日あるいは金曜日に作成し、場合によっては金曜日に残業して仕上げる。そして月曜日に出勤して朝一で提出。このやり方が全然ダメだとは思いませんが、違う時間の使い方があってもいいと思うのです。
 
例えば、前週の木曜日と金曜日は通常業務に充てて、報告書は土日で仕上げる。自宅とかカフェでやれば、電話も鳴らないし、差し込みでメールが入ってくることも、ほぼないでしょう。自分がネット閲覧やツイッター、フェイスブックに集中しなければ、ですが。(苦笑)
 
木曜日と金曜日の二日間を使っていたと思われる報告書作成が、実は土日のいずれかだけで済む、ということは往々にしてあります。それも、一日もかからない。自分が集中する能力がないわけではなく、それだけ平日はあれこれと集中を切らせる要因があるのですね。上司が、同僚が話しかけてくる、ちょっとした依頼がある、電話が鳴る、来客がある、メールが届く、こういうメールに限っていつも緊急だったり。(笑)
 
こういうことを言うと「大木さんは経営者だから」という人がいますが、僕がこの仕事のスタイルに変えたのは前職です。平日は依頼事項が多くて、集中して作成しないといけない資料や報告書が後手後手に回ってしまう。最初のころは気付いたら、月曜日からとりかかっていたのに金曜日になっても仕上がっていない、なんてことが起きていました。

これではアウトプットを出せなくなってしまうため、土日も潰すつもりで作業を始めたのがきっかけですが、結果的に土日に資料や報告書を作成することで、平日が身軽になりました。あれこれと差し込みで依頼が来ても、遅くまで引きづらずに済みます。平日に休んで映画を見に行ったこともありますね。人気の映画でも、平日なら結構空いています。昼間っからビールを飲みながら、好きな映画を見る、なんてのも働き方を変えたからでした。
 
今だから気付くことは、仕事はやらされ感から脱却し、そして目の前にある道具(クラウド等)を上手に活用することで、実は出勤しなくたって成果を出すことができます。やらされ感を持たないための心境の維持、そして道具にとらわれない。これからの働き方は、一人ひとりの心と工夫から始まるのだと思います。

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