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就職の「話が違う」は、よくある話で

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コンスタントに採用活動をしている当社にも、今年の新卒採用がほぼ決定しました。「ほぼ」というのは、まだ契約を取り交わしていない、という儀式的なものなのですが。
 
面接時に聞いた話と、入社してみると、あるいは研修を受けていると「話が違う」ということを、よく耳にします。僕自身、達観しているわけでもないですが、「世の中、そんなもの」だと思っています。なぜなら、それはあくまで聞き手の理論だからなんですよね。コミュニケーションというものは、伝える側に責任がある、というのはビジネス上、商取引上の話であって、面接の際に「聞いた話」は「そう思っていた話」と混同されることがあるから、です。また、動きの速い会社であれば、日々状況が変わっている可能性もあり、面接時と入社時ではいろいろ環境を含めて変わっている可能性もあるのですよね。
 
僕自身、以前の職場では「営業・マーケティング」を担当する人間として入社したはずですが、 入社初日から「経理」。「え〜〜!」と驚くヒマもなく、経理として会社に携わり、無駄な出費を抑え、無駄な出費をしようとする社員を説得し(散々文句を言われたり(笑))、まずは経済面の立て直しを行ない、といったことからスタートしました。この後は、直接お会いした方だけに。(笑)
 
僕のような例は極端としても、細かい点で「話が違う」と言い始めると、何回転職しても起きる話だと感じています。その昔、ある場所(お酒を飲むところ)で知り合った方は、「話が違う」と言い続けて、40数回(当時35歳)転職している人がいましたが、まあ決して有利な話でもなさそうな。。
 
話が違うことを全面的に受け入れるべき、ということでもないとは思います。何が違うのか、それは受け入れられる範囲か、それとも受け入れ難いものなのか、をきちんと考え、その上での行動なのだと思う次第です。

Comment(2)

コメント

kiyo

他国の採用状況が分からないのですが、一般的な日本の雇用には契約書が一切ない事に最近疑問を感じ始めております。
特に中小企業では給与体系などほとんど説明もないし将来の賃金の分からないので、ライフプランも経てようも無い。
福利厚生も、充実していない。法で定められた休暇や制度もないがしろに。。。
今の若者もとりあえず入社できる会社があればその先は何とかなると思っているかもしれませんが
実際には労働組合がない会社では経営者のやりたい放題(真面目経営者もいますが)。
※大木さんは真面目な経営者だと信じております。

6回転職して今の会社はまだましな方ですが、それでも人を財としてみていない材であるように扱うところも。。。

100%満足できる会社は無いかと思いますが、経営者が社員のために環境を整備する会社であれば、社員も意に答えるのでその会社は成長するかと思いました。

>kiyoさん
日本では「雇用契約」という言葉がある割には、契約を交わさない企業が多いですね。僕も過去に一度締結したことがありますが、それはそれで珍しいので違和感があったことを覚えています。
当社では、「労働条件通知書」というものを入社前に提出し、納得してから入社してもらっています。それは、アルバイト相手でも提出していますね。福利厚生は充実させるほどはできませんが、法定の範囲は当然あります。
そういうことをやらない企業も多いですね。

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