社会人のお行儀はどこで学べるのだろうか

今週は福岡に行ってきましたが、月曜日からは関西方面。出張は気分転換になるものの、移動時間がもったいないと感じることもあり、どこでもドアが欲しくなることがある大木です。
　
今週は、前職の友人とその部下など若手の方々と食事をする機会がありました。一次会、二次会ともに浅草のディープなお店を堪能。仕事の話、会社の話、社会の話など盛り上がり、楽しい時間になりました。
　
翌日には、その分ての方々から御礼のメールが届きました。実は以前もご一緒したことがあり、その際にも必ずメールを下さいます。そして必ず、前日のハプニングが盛りこんであり、画一的なお礼メールではなく、お人柄と知性を感じるメールで、とても嬉しく読ませていただきました。
　
「若手が社外の人にメールを出すのは当たり前だ」そんな声もあるかも知れませんが、そういうことをしない人も少なくありません。むしろ、年配者から飲み会のカンパをもらうことばかり考えているような人もいるくらい。この違いって、どういうところにあるんでしょうか。ご両親？学校？友達？会社の新入社員研修？上司？どれも正解のような、違うような。
　
どんな立派なご両親のもとに育っても、兄弟で性格が違うようにそれだけでもない気がします。どこかで自分自身に対して持っている意識の違いなのかも知れません。お客様にメールを出す際にも、一人ひとりを考えながら出す人もいらっしゃいますし、画一的なテンプレートだけで済まそうとする人もいます。僕自身も、こういう若手の方々から学ばせていただけた、そんな気持ちのよい週でした。