世界中でアップルを追いかける
ラスベガスでCES(コンシューマ・エレクトロニクス・ショー)が開催されていますね。オルタナティブブロガーからも、小林さんが参加されています。
僕もいろいろなところでニュースを目にしていますが、今年日本企業でも導入が進むであろうタブレットがたくさん展示されているようですし、60インチ以上の大型テレビも数多く登場しています。
そんな中でひときわ目を引いているのが、UltraBookと呼ばれる、MacBook Air対抗機とも思えるPCの登場ですね。僕自身も、Windows機としてASUSのZenBookがk気になっていますが、それ以外のメーカーからも超薄型PCが出ているようです。ブログヘラルドに、こんな記事がありました。
たしかに言い得ている気がします。
エイサーは、現在、露骨にアップルのiCloudのプレゼンテーションのスライドを模倣して、エイサークラウドのプロモーションを行っている(認めざるを得ないことだが、クラウドによる保存を考案したのはアップルではなく、アマゾンとグーグルである。しかし、iCloudは遥かにシンプルであり、且つ見た目も美しい。これはアップルの成功の重要な要素の一つである。また、ユーザー側の手間を出来る限り省いており、とにかく「使いやすい」)
僕個人的には、模倣からスタートすることが、必ずしも悪いことだとは思っていません。日本も70年代に数多くの模倣から伸びてきたところもあります。大事なことは、そこからどうしていくのか、ということですよね。模倣だけでは、目先の利益を得ることはできるかも知れませんが、将来的な解決には成り得ません。アップルを追いかけ、そこから何を目指していくのか、に期待したいところです。