居酒屋で通る声になりたい
今日からオフィシャルには年末年始として会社はお休みです。とはいえ、今日はお打ち合わせが2件あるので、仕事はしているわけですが。(笑)
さて、先日「朝カフェ次世代研究会」の忘年会というほどでもないですが、少数でお食事をご一緒させていただきました。そこで雑談として出た話なのですが、「居酒屋で声が通るっていいよね」という話でした。
僕の元部下で、今でも仕事をお願いしている人がいるのですが、彼は非常に声が通る人間です。非常に、を太字にしたのは、非常に、だからなんです。(笑)声が大きいというのも確かなのですが、遠くにいても彼がいるというのが分かる。周りからは「うるさい」なんて言われますが、実は個人的にはうらやましい。
居酒屋って、いろいろな雑音があって、同じテーブルの人の声も聞き取れなかったりしますよね。そんな中で、遠くにいる店員さんを呼び止めることができる人って、うらやましいんですよね。こっちは何回も声を張り上げないといけないのに、その人が呼び止めると一回で来てくれる。
こういうのは、声の質だと思い込んでいたのですが、今年の朝カフェ次世代研究会で辻口寛一さんのお話を伺って、それは鍛えることができることを知りました。また、オルタナティブブロガー定例会で、永井千佳さんから、声の出し方も教わりました。合唱なんて中学校以来やったことがなかったのに、下手くそなりに唄えたのは驚きでした。
人間、やろうという気になれば、実はかなりのことが出来るんだな、と感じた2011年です。むしろ、この「やろうと言う気になる」ということが重要で、やろうという気になるまでのほうが大変なんだと思います。自分にいろいろ言い訳ばかりして。そうなんです、いろいろ言い訳するのは、誰かに言い訳しているつもりでも、実際には自分に言い訳しているに過ぎないんですよね。自分を納得させているというか。
自分に言い訳をすることはカッコ悪いこと。来年はそう思うことでスタートさせたいと考えている次第です。