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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

グローバル化はクレジットカードを扱う意識にも表れる

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 先日、当社のクレジットカードが悪用されたことを書きましたが、どこでクレジットカード番号を取得したのかは、未だに分かりません。ネットで使ったことがあるので、どこで取得されていても不思議ではないわけですが、スキミングの可能性もないとは言い切れませんよね。特に日本では、百貨店で買い物をすると、店員さんが僕のクレジットカードを持ったままカーテンの向こう側に行ってしまうことがあります。今でもほとんどの百貨店がそうなっているのではないでしょうか。
 こちらがレジまで移動しなくてもいい、というのが日本の百貨店のサービスの良さなのでしょうが、移動したところでそこでクレジットカード認証機器があるのではなく、舞台裏(?)にあるようです。だから客に見せることができない。

 先日、とあるお店で買い物をする際に、SUICAで支払えるようだったのでその旨を伝えたところ、「貸してください」と言われました。SUIKA認証の端末は、カウンター越しの店員さんの背中のところにあるんですね。だから、名刺入れごと渡すことになりました。

 これって、少なくとも僕が行ったことがある海外ではあり得ないことです。米国、中南米、ヨーロッパ(スイスだけですが)、そしてアジア。シンガポール、香港、中国でも、店員が客のクレジットカードを持っていってしまうことは少ないと思います。客は初対面の店員を信用していませんし。(普通、信用しないですよね)

 最近、グローバルという言葉を聞くことが増えており、携帯電話などを中心に日本人の意識のガラパゴス化という言葉も耳にします。また海外からの観光客を誘致する活動があちこちで行なわれていますが、こういうところからも変えていく必要があるんじゃないかなあ、なんて思った次第です。ちなみに僕は、百貨店を使うことを躊躇するのは、クレジットカードを持っていかれるからです。それ以外は気にならないのですけどね。あ、やたらとカードを薦められるのも面倒ですが。

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